告白の方法
いよいよ自分の想いを相手に伝えるとなったとき、告白、をすることになるだろう。そんなとき、どんな伝え方で何を言えば良いか、そんなの誰でも分かるだろうと思われるかもしれないが、実はそうでもない。なにせ、告白は緊張する。改めて何に注意すべきかを指摘しておくべきだろう。
ただし、注意すべきことは極めて単純明快である。それは「伝えたいことを伝える」ということだ。
「好きだ」ということを伝えなければならない。加えて「付き合って欲しい」という願望をも伝える必要があるかもしれない。
ということは、
・好きです
・付き合ってください
という文言は絶対要る。この前後にどういう言葉を配置するべきだろうか。
最も危ないのは
・自己保身に走ること
・余計な気遣い
である。告白とは一大博打なのだから、もしかしたらうまくいかないかもという懸念から、自己保身に走ってしまうことがあるだろう。しかしこれは、極めて利己的なものだ。告白において利己的になって良いのは、先ほどの「伝えたいことを伝える」ことについてのみである。それ以外の利己は、相手に違和感を与えることになる。また、余計な気遣いは、これも結局利己性からくるものであるが、「伝えたいこと」をブレさせる恐れがある。相手を想っているからこそそういう気遣いが生まれるのは確かだが、告白の段では、ガツンと行け。
ついでに言うなら、伝えいことをより効果的に伝える必要もある。そのためにはやはり、「好き」というワードを装飾することだ。
「好きです」に加えて、「本当に好きだ」とか「会うたびに好きになる」とか何か並べれば良い。
ともかく、伝えたいことだけをしっかり伝えろ。思いを込めて。
ただし余計なことは言うな。