明日は何処へ 行くか知らん 時の刻みは水の滴り 壁の向こうでひとりでに 壁の中で時は進む 我の中の進む時が 今の一部を奪って行く 知らぬ間に奪われた時は 彼方の底へ沈み 手の届かぬ星空となる 輝きはじきにうせ また知らぬ間に意識から遠のく 時に同じく…
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